■はじめに
ここ半年ほど、ありがたい事に『全面戦争の人』というイメージが浸透しているのか、良く全面戦争について質問や話題を振っていただくことが多くなりました。
全面戦争というレギュレーションが広まってきたなと実感すると共に、嬉しい気持ちになります。
大好きなレギュレーションが認知されてきたことが嬉しいのです。
何人かとお話させていただいて、その内多くの方が全面戦争に対して難しいレギュレーションだというイメージを持っていることも何となく感じています。
全面戦争は決して難しいレギュレーションじゃないということと、とても面白いものだと言うことを知っていただき、多くの人が遊ぶようになって欲しいと思っています。
・全面戦争ってなに?
全面戦争についてあまり良く知らない方は、こちらにどのようなレギュレーションか説明していますので読んでいただければと思います。
■全面戦争の楽しさ
・素村が1人もいない
役職が潜伏することも無く、狂人以外は何かしら能力を持っています。
全員が役職を主張することになるので議論は活発になります。
活発になりすぎて話がまとまりませんが、そもそも敵陣営が凄く多いのでまとまることの方が少ないです。
まずは全員が主張したいことを話すワイワイした雰囲気がとても楽しいです。
・1ゲームの平均時間が25分程
初日に吊られたり襲撃されたとしても、11人スタートのゲームであることや一斉投票且つ遺言が無いという往生際の悪いプレイが出来ないルールになっているので、ゲームがサクサク進みます。
最速1吊り目でゲームが終わりますし、遅くても4日で終わります。
回転率が圧倒的に高いのでたくさん遊べます。
・占い理由を強く突かれにくい
予言者を騙る時、占い理由をしつこく細かく聞かれたりしてうんざりしたことありませんか?そんな人には全面戦争の予言騙りがお薦めです。
予言者5COとかざらに発生するので、1人1人にしっかり占い理由を聞く時間はないので事実だけを伝えることがほとんどです。
フランクになんでも騙りることが出来ます。
・戦略の幅はとてつもなく広い
毎回レアケースと言っても良いほど同じ展開は起きないです。
村陣営の村役騙りもあれば結果騙りも当たり前の様に起こりますし、序盤は人外数が多いため、村役職は人外役側に潜伏することが多いです。
自分の敵をしっかり見極め、どういう結果を出せば敵が吊れるかというのを考えるのが全面戦争で一番頭を使う部分となります。
・何をやっても許される
これに関してはいろいろと動き方を試すことが多いので、何をしても許されるというよりも、何をしても許してもらえるメンバーで遊ぶことをお薦めします。
必要に応じて人外COも良くありますし、初日から狂人3COということもありました。
・アドリブ力がつく
全面戦争をやっていて他のレギュレーションでも使えるスキルは予想外のことが起きた時に対応する力だと思います。
アドリブ力がつくと、最善手を素早く考え付くことが出来ます。
■各役職ごとの立ち回り
各陣営の役職ごとの特徴や基本的な立ち回りの説明もまとめています。
役職が沢山いることが複雑になる要因でもあるので、1つずつどの様な役職かを知ると少しずつ楽しくなっていきます。
【人狼ゲーム】全面戦争ってなに?~人狼陣営編~ - 京風自適
【人狼ゲーム】全面戦争ってなに?~村人陣営編~ - 京風自適
【人狼ゲーム】全面戦争ってなに?~村人陣営編Ⅱ~ - 京風自適
■最後に
全面戦争の楽しさの項で何点か楽しいところを書きましたが、本当に伝わって欲しいと思っています。
素村を引くことが無く、騙りが比較的雑でも問題なく、ゲームの回転率はとても高い。
更に何をやっても良いとなれば、例え複雑でも『やってみようかな』ってなりますよね!?
11人いれば成立するのでこれを読んでくださった方や人狼会を主催している人は是非やってみてください。
Twitterで全面戦争をやってみたという話題が流れると泣いて喜びます。
そして、私と一緒に全面戦争をやりましょう!!