京風自適

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北陸人狼村 児玉健特別講演会「遊びを仕事に、仕事を遊びに」 レポート

2018年6月2日~6月3日に行われた「北陸人狼村 出張極上人狼」へ遊びに行ってきました。

もちろん人狼ゲームも遊びましたが本記事ではプログラムの1つである児玉健さんの特別講演会についてレポート兼、思い出を残すものとして書かせていただきました。

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■後日談

 前置きも兼ねて、後日談を先に。

 講演会後、児玉さんに「是非、ブログに書きたいのですが具体的な内容は避けたほう

 が良いでしょうか」と尋ねたところ、即答で「全部書いても大丈夫です」と快諾してい

 ただきました。

 今回の講演で話した思いや考え方のカケラだけでも多くの人に伝わって欲しいし、ど

 んどん広まって欲しいと仰っていただき器も心も広い人だと改めて感じました。

 

 全てを伝えられる程の表現力が無いのが悔やまれますが、少しでも伝わればいいなと

 思い、長文となりますが書かせていただきます。

 

■中の上か上の下

 児玉さんは自分自身のことを「俺は中の上か上の下」と仰っており、まだまだ上がおり

 目指すところがある。めちゃくちゃ凄い訳ではないと前置きをされた上で講演が始ま

 りました。

 

■正解がある世界から、正解が無い世界へ

 学生時代は習うことやすることも全て正解があった。

 しかし、社会人になると何をしても正解が無い世界に変わる。

 正解が無い世界での学び方として、何かを反面教師とする学び方もあり、

 考え方次第。

 児玉さんは就職活動の時、趣味の欄に「レトルトカレー」と書いたそうです。

 良くあることを書いても人事の目に止まらないが、レトルトカレーは流石に目に

 止まったそうで、数あるレトルトカレーの食べ比べについて熱く語り「カエルの肉が

 入っているカレーもある!」と言ったことも語り尽くし、面接は合格。

■1ヶ月、1年あったら何をするか

 まず始めに問われたのはたくさん時間があったら何をするか。ということでした。

 1ヶ月は好きなことをするには長い様で短く、1年という長い時間で出来ることを考

 えると人生について深く考える様になる。

 児玉さんは自身の人生で経験したことを具体的な金額まで教えてくださいました。

 2008年に起きたリーマンショックの影響で仕事をやめ、退職金と失業保険で1年間

 人生について考えながら海外を旅して過ごしやりたいことを探したとのこと。

 

■結局、オモロいかオモロくないか

 会社の事情を汲み取りつつ、仕事を続けるか辞めるかを考えた時、色々考えた末に

 面白いか面白くないかが仕事を辞める決断した要因であるとのこと。

 この「オモロいか、オモロくないか」は自分の天職についてを考えることにも大きく

 関わっており、人生の大きな決断となり、今の児玉健になる第一歩となります。

 

■天職は変わる

 会社員だった当時、児玉さんの上司の方が「天職は変わる」と言っていたとのことで

 天職とは「お金と時間を一番かけたもの」であり、物事への取り組み方が変われば、

 天職は変わるという教えがあり、児玉さんが好きな言葉の一つでもあるとのこと。

 その結果、現在の会社での仕事は自分の天職とするには違うなと感じ、前後しますが

 会社を辞める決断をしたそうです。

 そして「現在の仕事と同じ業界なら現在の職場、辞めるなら別のことをしたい」と考え

 エンターテイメントに関わることを仕事にするべく、とにかく外に出て多くのことに

 触れる日々を過ごして今の児玉健に近づいていきます。

 

■貯金は精神安定剤

 話は一旦お金の話となり、生活をする上で「安心する貯金額は見つけて自覚した方が

 良い。貯金額は精神安定剤なので、これだけあれば安心出来る額を見つけ、何をする

 にも安心出来る額まで稼いでから取り組んだほうが良い」と仰っていました。

 その貯金額があれば、それ以上のお金は全部経験を積むために使える。

 但し、安心出来る額を切ったらすぐに戻すようにすること。

 それが児玉流のお金との向き合い方であり、精神的にも穏やかに過ごせると力強く仰

 っていました。

 

■世間のイメージを変える

 おもちゃコンサルタントの資格を取り、勉強会でず~まだんけの相方であるイージー

 さんと出会い、けん玉を教えてもらったのがず~まだんけ結成のきっかけです。

 当時、けん玉のイメージは「室内×地味×1人遊び」だったのに対し、ず~まだんけの

 お2人は世間のイメージを変えるべく「外で×パフォーマンス×2人」でやることを決め

 日々練習をしてカッコいい技を延々練習し、世界中でパフォーマンスを行い、日本の

 世界遺産でのパフォーマンスをするまでに至っています。

 

 世界遺産でパフォーマンスをした時は主催に「けん玉に紐がついてないなんて聞いて

 ない!」と言われミスしたら、ヤフーニュースに「ず~まだんけけん玉で世界遺産破

 損」と載るところだったそうです。

 

■経験とお金を比べない

  貯金は精神安定剤という話にも繋がりますが、経験したことに対して「幾らかかった」

 という比較はしない様にする。

 毎回比較していると「経験に対してこれくらいかかった」考えてしまい、行動する足枷

 になってしまい、次に繋がらなくなるとのこと。

 そのためにも、安心出来る貯金はさっさと作ってしまい、気兼ねなく使えるお金を

 手に入れてしまうことが人生を良くする要素になるとのことでした。

 

■新しいものは掛け算で出来る

 何か新しいことをする時、1から新しいことをすることも良いが、

 既存の何かを組み合わせて掛け算にすることで新しいものが出来る。

 ・けん玉×パフォーマンス

 ・人狼ゲーム×クリエイター

 などなど、1から新しいことをするのではなく、既存のコンテンツを組み合わせて

 新しいクリエイティブなことが出来る様になるケースも往々にして存在する。

 そして、次の項目に繋がります。

■黄金の二足のわらじ

 児玉さんは、けん玉と人狼ゲームという黄金の二足のわらじを履くことで希少価値を

 持ち、今の自分があると仰っていました。

 そして、良く「けん玉と人狼ゲームに割く時間の割合」を聞かれるそうですが、

 100:100で取り組んでいると仰っており「半々ではない。どちらも全力で偏りは無い」

 と、仰っていました。

 その意図は2:8や3:7にしてしまうと、中途半端になって10:0にしたくなる

 とのことで、二足のわらじを履き続けるためにどちらも全力で取り組む姿勢を心がけ

 ていると目を輝かせながら仰っていました。

 

■好きを明確化する

 自分が好きだと感じた物事については、すぐにメモを取るなどをして、好きを明確に

 して自分を形成するものに成り得る要素を見逃さない様にすること。

 それは次の項に繋がりますが、とても重要なことです。

 

■才能が無くても続けることが大事

 何事も、才能が無くても続けるということがとにかく大事で、それは好きなもので

 無ければ絶対に続かないとのこと。

 そのために、自分の好きを明確化し続けていくことが重要になります。

 講演外でも話されていましたが、才能があって上達がとても早い人は最初にぶつかる

 壁が高すぎて挫折し、辞めてしまう方も多いそうです。

 けん玉の世界でも前年の大会上位入賞者が翌年は姿を消していることも少なくないそ

 うです。

 そして、児玉さんは改めて「才能が無くても続けることが大事」続けて少しずつ緩やか

 に上達すれば良く、焦る必要は無いと仰っていました。

 

■常に何かを発信するようにする

 小さな活動でも発信し続ければ、仲間が見つかり集まりコミュニティが出来る。

 認知度が少しずつでもあがれば大きなことが出来る様になる。

 今は発信するためのツールはたくさんあり、けん玉に関してはInstagramが追い風と

 なっていると仰っていました。

 通信が3Gから4Gへ変わり、動画がストレスフリーで観ることが出来る様になり、

 Instagramによってけん玉動画の投稿が容易に出来る環境が整っているため、

 直近何年かは凄い勢いで普及出来ているとのこと。

 「けん玉は写メだと絶対に凄さや魅力が伝わらないから、本当に良い媒体」ととても楽

 しそうにお話されていました。

 

■スモールビジネスが今後増えていく

 好きなことを仕事とすることが出来、ビジネスとして取り組んでいるものの、現状は

 規模を大きくすることは考えていないとのことで、大きくない範囲で稼ぐスモールビ

 ジネスを続けて行くとのこと。

 人狼ルームが全国にたくさん出来始めたら「児玉どうした?」と聞いてくれだそうで。

 まずは自分が食べていける様に稼ぐ方法を考え、次に仲間を食べさせられる様に

 稼ぐことを考えビジネス規模を拡大させて、今に至る様です。

 

 これまでの話の総括にもなりますが、好きなことを見つけ明確にし、仕事にするには

 とにかく続けることが大事。

 そして、常に考えながら続け何かしらの方法で発信することで、才能が無くても成功

 をおさめることが出来る様になる。

 

■最後に

 ここまで読んでくださった方、長文にも関わらず本当にありがとうございました。

 児玉さんの講演は本当に心に刺さる言葉が多く、本記事では書ききれていない部分も

 多くあります。

 全てを真似して児玉さんの様になれるとは思いませんが、凄い人の真似をして見ると

 何かしらの人生のヒントは得られるのではないか、少なくともチャンスを見つける機

 会が増えるのではないかと思いました。

 

講演の時系列とは少し異なり、抜け漏れがあるかもしれませんが、概要はおおよそ記載出来たかと思います。

後日談で児玉さんが仰っていた「講演で話した思いや考え方のカケラだけでも多くの人に伝わって欲しい」ということが本記事で実現出来れば、こんな嬉しいことはありません。